社員インタビュー/08

自分自身を常に高めながらくらしづくり、まちづくりの実現へ。 西村 尚史 経営企画部 2009年入社

計画が承認されるまで
役員と真っ向勝負。

私は経営企画部で会社の経営施策や事業計画などを策定しています。会社がこれからどうあるべきか、方向性や具体案を検討して立案する仕事です。その中で私が足掛け5年やっている投資判断という業務があります。土地やプロジェクトにいくら投資していくらのリターンを得られるのかを予測するもので、自分の努力次第で判断の精度を高められることにやりがいを感じています。経営企画の仕事はいずれも、役員から「よし、それで行け」と了承を得られるまで何度もアタックしなければならず、役員との真っ向勝負の日々を送っています。

プロジェクトリーダーとして、
まちと真剣に向き合った3年間。

入社1年目に債権整理や退店交渉といった修羅場のような業務に挑み、不動産の楽しさ、怖さを知りました。3年目には自ら手を挙げて親会社とグループ会社へ出向し、大規模開発プロジェクトに挑戦しました。こうした度胸や経験が買われ入社6年目に、業績不振だった阿佐ヶ谷駅前エリアを立て直すプロジェクトリーダーに抜擢されました。社内メンバーと社外関係者あわせて100人以上のチームをまとめながら、3年間、阿佐ヶ谷のまちの再開発プロジェクトに没頭しました。ひとつのまちに寄り添ったこのプロジェクトは、まちと真剣に向き合った達成感のある仕事のひとつになりました。

これからもまちの価値向上のための
開発に努めたい。

当社の不動産ビジネスで大切にしているのは、まちの価値向上を第一とした開発です。短期的なお金儲けの手段ではなく、そのまちに住む人のくらしや、住みたくなるまちをつくるためのものです。私自身、まちと真剣に向き合いながら、まちの価値を高めていく「くらしづくり、まちづくり」の実現を常に目指してきました。目先の利益ではなく、くらしとまちの未来のためのビジネスに取り組む私の姿は、ようやく親と子供に自慢できるようになったのではと考えています。

家族と会社の仲間のおかげで
MBAを取得。

経営企画業務にはアカデミックな手法を活用できることが多く、また視座を高めるためにも経営学を学び直したいと考え、2019年、当社の社会人大学院制度に応募しました。平日週4日18時半からの90分2コマの授業は想像以上に大変でしたが、学生のころとは違い、経営学を実務目線で修得できるなど次につながる貴重な学びとなりました。無事にMBAを取得できたのは、職場の仲間の助けと学び直しを後押しする会社の協力が大きかったですが、我が家は共働きで子供も生まれたばかりということもあり、なによりも家族の理解がなければ叶いませんでした。

より働きやすく、より成長しやすい
環境・制度へと進化。

私が入社した2009年当時は、鉛筆ラブといったアナログ的なオフィスでした。それが今ではオフィスもツールもデジタルへと一変。それだけではありません。誰もが働きやすい環境、テレワークや社会人大学院といった制度、自分の企画を事業化できるプロジェクトなど、当社の職場環境や制度がたった10年で飛躍的な進化を遂げました。この成長を見てきた自分としては、次の10年もさらに進化するものと確信しています。

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